冬の飾り切り『松』の作り方

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季節の飾り切りシリーズも
いよいよ今回で最終章!!

早春から秋にかけての飾り切り
桔梗紅葉
これまで解説してきました。

今回ご紹介する『松』を覚えれば
一年中の季節を演出できる
料理人になります!

ぜひ挑戦して
あなたの料理を彩ってみましょう。

では、早速解説です!

【動画で解説!】冬の飾り切り『松』
YouTubeチャンネル「かじかじおKitchen」

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1.円柱に桂むきし半分に切る

まずは人参を円柱に桂むきし
縦半分に切ります。

この時、
きちんと円柱にしておかないと
後々剥きづらくなるので
注意しましょう。

ちなみに今回作る『松』は
下のイラストのような形です。

飾り切りを上手に剥くコツは
完成形をイメージできているかです。

完成をしっかりと頭に浮かべながら
進めていきましょう。

2.山形に剥く

1で半月形に剥けたら
次は葉の部分を剥いていきます。

下の写真のように
半円の部分を三等分になるように
中心に向かって切れ込みを入れます。

切れ込みが入ったら、
その切れ込みに向かって
左右から山形に丸く剥いていきます。

この時、表と裏、左右が
同じ様に剥けていることを
よく確認しながら
進めましょう。

『松』は他の飾り切りと比べ
工程が少ないので簡単な反面、
一部のずれが大きく影響します

一気に剥こうとせず
慎重に少しずつ進めていきましょう。

上の写真のような形に剥けたら
第2工程の完成です。

3.枝の部分を剥く

2で山形に剥けたら、
次は枝の部分を剥いていきます。

山形に剥いた反対側に
斜めに2本切れ込みを入れます。

その切れ込みに向かって
山形に剥いた剥き終わりから
内側に向かって丸く剥きます。

この時も表と裏、
左右のバランスをよく見て

剥き進めましょう。

2個上の写真のように剥ければ
完璧です!

4.真ん中をVの字に剥き取る

次は、枝の真ん中を
Vの字に剥き取ります。

上の写真のように、
真ん中に1本浅く切り込みを入れ
その切れ込みに向かって左右から
Vの字に剥き取ります。

ここまで出来れば
『松』の輪郭の完成です。

最後に、
全体のバランスをよく見て
形を整えましょう。

5.葉の枝を彫る

いよいよ仕上げの行程です。

4で輪郭の取れた人参を
お好みの厚さにカットし
葉の部分の枝を彫ります。

3つある葉の真ん中を
彫っていくだけなので
さほど難しくはないと思います。

写真では包丁を使って
彫っていますが、
彫刻刀で彫っても問題ありません

綺麗に、安全に、
出来る方で進めましょう。

葉の枝が彫れたら
冬の飾り切り『松』の完成です。

あとは、
お好きな料理と一緒に
炊いて盛り付けるだけ♪

この記事で紹介した
冬の飾り切り『松』は
YouTubeでも紹介しています。

動画と合わせて見てもらえると
より分かりやすいので、
ぜひご活用ください!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、
冬に使える飾り切り『松』
のご紹介でした。

いつもの料理も
季節感をプラスするだけで
グッと見た目のクオリティが
よくなります!

ぜひチャレンジして、
日本の四季を表現できる
一つ上の料理人を目指してくださいね。

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