レシピを見ながら料理をする時に
必ず出てくるのが分量。
しかし、何気なく
計量スプーンで計っているけど
大さじ、小さじ、1カップって
何mlなのか知らない方も多いはず。
そこで今回は、
大さじ、小さじから1合、1升など
料理の基本である"計量"について
詳しく解説します!
これを知っておけば
料理がもっと楽しくなるので
ぜひ最後までご覧ください。
計量の基本
まず、レシピを読む上で
1番大切なのは単位です。
それは必ずしも、
g(重さ)=ml(体積)ではないからです。
○○gと書かれているものは重さで、
○○mlと書かれているものは体積で
計るようにしましょう。
そうしないと、
せっかくレシピを見ながら作っても
全く違うものが出来てしまいます。
もちろん、水のように
重さ=体積のものもありますが、
料理で使う調味料などのほとんどが
重さと体積が違います。
その事を知った上で
料理をすると失敗が少なくなるので
しっかりと頭に入れておきましょう!
大さじ、小さじ、1カップ
大さじ1 | 15ml |
小さじ1 | 5ml |
1カップ | 200ml |
各分量は上の表の通りです。
これを知っておくと、
たくさんの量を作る時に
計量カップで一気に計れるので
段取りが捗ります。
逆に知らないと
計量スプーンで何杯も
測ることになりますから
作業効率が悪いですよね。
市販の計量カップのほとんどは
500mlまで計れるものが多いかと思います。
料理の世界で
1カップ=200mlだということを
知らずに料理してしまうと
大失敗のしてしまうので
しっかりと覚えておきましょう。
大さじ、小さじがない時はキャップ!
そもそも計量スプーンがない、
無くしてしまった、など
家に計量スプーンがない方も大丈夫!
そんな時は、
ペットボトルのふたで代用できます。
ペットボトルならどの家にも
必ずあるのではないでしょうか?
ペットボトルのふた(キャップ)は
規格が決まっているので
どのメーカーでも代用できます。
大さじ1 | キャップ2杯 |
小さじ1 | キャップ2/3杯 |
「キャップ一杯=約7.5ml」なので
大さじ1だとキャップ2杯、
小さじ1だとキャップ2/3杯
で計ることができます。
キャップ2/3はキャップの内側にある
1番上の線が大体2/3なので
分かりやすいですよね。
一緒に覚えよう!(合、升、斗)
お米を測るときに使う
一合って何mlか知っていますか?
料理の世界では
大さじ小さじ1カップの他に
合(ごう)、升(しょう)、斗(と)
という単位も使います。
ご家庭では“合”は
馴染みがあると思いますが
“升”や“斗”も一升瓶や一斗缶など
身の回りでよく使われている単位です。
1合 | 180ml | - |
1升 | 1.8L(1800ml) | 10合 |
1斗 | 18L(18000ml) | 10升(100合) |
1合=180mlで
合×10で升、升×10で斗になります。
1合=180mlと覚えておけば
あとは10倍していくだけなので
覚えやすいと思います。
これを知っておくだけで
炊飯器に付属のカップがなくても
計量カップで代用できますよね。
調理の仕事をしている方は
お店に1合レードル、2合レードル…
というお玉があると思います。
1合が180mlと知っておくと
わざわざ計量カップを用意しなくても
レードル何杯かで計ることができるので
作業効率もアップしますよ!
まとめ
小さじ1 | 5ml | - |
大さじ1 | 15ml | 小さじ3 |
1カップ | 200ml | - |
1合 | 180ml | - |
1升 | 1.8L(1800ml) | 10合 |
1斗 | 18L | 10升(100合) |
おさらいしておくと、
上の表のようになります。
普段から料理をよくする人には
当たり前の内容だったかもしれません。
ですが、
これから料理を始めようと思っている
調理師を目指している方は
必須の知識ですので、
ぜひ覚えといて下さい。
コメント