みんな大好き『鶏の唐揚げ』
すごくシンプルな調理工程なのに
作る人によって個性が出る料理の1つです。
そこで今回は
『現役料理人のかじかじお』が
簡単でおいしい唐揚げの作り方
を伝授します!
レシピ、作り方から
こだわりポイントまで
詳しく解説していくので
ぜひ最後までご覧ください。
簡単!ジューシー唐揚げの作り方
材料
材料(約10人前)
○鶏もも肉 2kg
○生姜 1/2パック
○ニンニク 3片
○酒 適量
○薄口醤油 適量
○ブラックペッパー 適量
○卵 3個
○片栗粉 適量
鶏もも肉は安いものでOK!
私がまかないで作るときはいつも
業務スーパーの冷凍物を使っています。
2kgで700円ほどですので
すごく経済的ですよね!
家庭では2kgの唐揚げは
多いと思いますが、
揚げる直前のものを
袋に入れて冷凍しておくと
いつでも使えるので便利です!
作り方
①鶏肉を適当な大きさにカットする
②ニンニクを潰して粗みじん切りにする
③生姜を皮付きのまま、すりおろす
④鶏肉にブラックペッパー、
ニンニク、生姜を合わせる
⑤4に酒と醤油を1:0.9の割合で
鶏肉がギリギリ浸らないくらい入れる
⑥5をよく混ぜ合わせ、
その上に空気を抜くように
ラップをはる
⑦冷蔵庫で1時間ほど寝かせる
⑧つけダレを半分ほど捨てて
卵、片栗粉を入れて混ぜ合わせる
⑨160度の油で衣が固まる程度揚げて
一度引き上げ10分ほど放置
⑩180度の油で衣が色付く程度揚げる
簡単に作り方を書くとこんな感じです。
では、各工程のポイントを
詳しくみていきましょう!
こだわりポイント
①鶏肉を適当な大きさにカットする
よく、
「一口大にカット」と表現しますが
唐揚げの場合、
一口で食べられる大きさだと
火が入りすぎて
ジューシーに仕上がりません。
ですから、
ギリギリ一口では
食べられないくらいの大きさ
にカットしましょう。
②ニンニクを潰して粗みじん切りにする
ほとんどのレシピでは
おろしニンニクを使うと思います。
ですが、
私の唐揚げはあえて
潰して粗みじんで加えます。
あえてそうすることで、
衣に揚げニンニクがまとい
食感や味のアクセントになり
より美味しく仕上がります。
③生姜を皮付きのまま、すりおろす
生姜は、
皮付きのまますりおろすことで
より香りが立ちます。
皮はむかずにおろしましょう。
④鶏肉にブラックペッパー、 ニンニク、生姜を合わせる
私の唐揚げでは、
塩は使いません。
薄口醤油だけの塩分で
十分な味になります。
⑤4に酒と醤油を1:0.9の割合で 鶏肉がギリギリ浸らないくらい入れる
つけダレをたくさん作っても
捨ててしまうだけなので、
ギリギリ浸らない程度にしましょう。
⑥5をよく混ぜ合わせ、 その上に空気を抜くようにラップをはる
少ない”つけダレ”でも
上から空気を抜くように
ピチッとラップをすることで
ムラなく浸かります。
⑦冷蔵庫で1時間ほど寝かせる
味を染み込ませるために
1時間ほど寝かせましょう。
⑧つけダレを半分ほど捨てて 卵、片栗粉を入れて混ぜ合わせる
私が目指している唐揚げは、
『衣にまで味のある唐揚げ』
ですので、
つけダレから完全に
上げてしまうのではなく、
少しタレを残して衣を作っていきます。
つけダレを少し減らし、
そこに卵と片栗粉を入れていきます。
片栗粉は容器を傾けて
もったりと流れていく硬さになるまで
少しずつ入れてください。(下の動画の感じ)
⑨160度の油で衣が固まる程度揚げて 一度引き上げ10分ほど放置
唐揚げは『二度揚げ』が鉄則です!
一度目は低温で
衣が固まる程度揚げましょう。
目安としては、
衣に色が付く直前に引き上げてください。
余熱で中に火を入れることで、
外側を揚げすぎることがなくなり
ジューシーに仕上がります。
⑩180度の油で衣が色付く程度揚げる
仕上げに高温でさっと揚げ
衣をカリッとさせて完成です!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、
現役料理人のかじかじおが作る
鶏のからあげの紹介でした。
唐揚げは人によって
個性の出る料理です。
私のレシピも一つの参考程度に
活用してください。
生姜やニンニクの量を変えたり
卵をいれずに片栗粉だけで衣を作ったりと
アレンジの仕方は無限大です!
ぜひ、自分流の唐揚げを
研究してみて下さい!
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