春といえば『さくら』
いつもの料理に
もう一手間加えるだけで
春の訪れを感じる
お店レベルの料理に早変わり♪
今回は、
春に使える飾り切り
『桜にんじん』の作り方
を分かりやすく解説します。
写真や動画を交えて解説するので
途中で諦めず最後までご覧ください!
桜にんじんの作り方
前回の梅にんじんでは、
ねじり方をメインで解説しました。
今回の桜にんじんは、
一から作っているところを
動画解説しているので
まずはプロの技をご覧下さい↓↓
かじかじおと同じ包丁を使ってみる↓↓
では、ここからは
動画で説明しきれなかった
細かいところの解説です。
1.五角形を作りガイドラインを入れる
動画で見てもらった通り
まずは、人参の角を削って
五角形を作ります。
次に、作った五角形の角から
垂直にガイドライン。
このガイドラインが
全体のバランスを決めるので
真っ直ぐ垂直に、
等間隔になるよう
慎重に入れましょう。
写真のように出来ればOK!
2.片側をむく
先程入れたガイドラインの
ちょうど真ん中から
ガイドラインに向かって
写真のようにむいていきます。
この時、あとで微調整出来るように
少し余裕を持たせてむきましょう。
※ここまでは
ほぼ梅にんじんと同じなので
より詳しい解説は梅にんじんへ↓↓
3.反対側もむく
ここからが少し
梅にんじんと違うポイントです!
梅にんじんは花びらを丸くでした。
ですが、桜にんじんの場合は
星形にむくとキレイに見えます。
写真のように、
花びらを少し尖らせ
星のような形にむいていきましょう。
4.Vの字に切れ込みを入れる
星形にむけたら次は、
花びらの先に
Vの字に切れ込みを入れます。
これで一気に桜に近づきますね♪
深く切れ込みを入れてしまうと
不恰好になるのでほどほどに。
5.花びらを立体的にする
ここも梅にんじんとは少し違います。
梅にんじんの場合、
花びらを丸くむくと
キレイに仕上がりました。
しかし、
桜は梅に比べ
シャープな花びらをしているので
あえて真っ直ぐにむきます。
こうすることで、
よりキレイな桜に仕上がります。
桜は真っ直ぐにむくので
梅より簡単です♪
梅と桜を比較すると
桜を直線的にむいているのが
分かると思います。
あとは、
お好みの厚さにカットして
出汁で焚くだけ。
ここまでの解説を踏まえて
もう一度動画で確認してみましょう!
花びらのねじり方は、
ねじり梅の動画で
より詳しく解説しています↓↓
ポイントまとめ
今回は春に使える飾り切り
『桜にんじん』のご紹介でした。
梅にんじんと違うポイントは、
○星形にむく
○花びらは直線的に
この2点です。
型抜きを使う場合は
1〜4はショートカットできるので
梅に比べ、桜は簡単かもしれませんね。
ぜひプロの技をマスターして
あなたの食卓を彩ってみてください♪
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