季節の飾り切り第4弾!!
今回は、夏の飾り切り『竹』
のご紹介です。
これまでも、
早春から初夏までの飾り切り
「梅、桜、桔梗」をご紹介してきました。
今回ご紹介する『竹』は
おそらく
どこにも紹介されていないので
ぜひ習得して他人と
差を付けてくださいね♪
この記事を最後まで読めば、
あなたはきっと
ワンランク上の料理人になれます。
それでは早速、
解説にいきましょう!
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【動画で解説】夏の飾り切り『竹』
1.四角に切る
まずは人参を上の写真のように
四角に切ります。
この時に切った人参の大きさで
完成の大きさが決まるので
お好みのサイズにカットしてください。
ちなみに今回作る『竹』は
上のイラストのような形なので
完成形をイメージしながら
進めていきましょう。
完成をイメージしながら
進めていくことで
失敗が少なくて済みます。
2.山形に剥く
次に、
大まかな輪郭を取っていきます。
皮の付いている面を
上の写真のように山形に
剥きましょう。
この面が葉っぱの部分になります。
3.反対側を丸く剥く
山形に剥けたら
次は反対側を丸く剥きます。
栗のような形になれば
OKです。
これで大まかな輪郭が取れました。
大まかに輪郭が取れたら
次は葉っぱの部分を剥いていきます。
4.真ん中の葉を剥く
2で剥いた山の頂点から
左右対称に切れ込みを入れます。
その切れ込みに向かって
左右から丸く矢印の方向へ
剥いていきましょう。
これで真ん中の葉っぱが剥けました。
左右のバランスを見ながら
慎重に剥きましょう。
下の写真のようになれば
OKです。
5.左右の葉を剥く
真ん中の葉ができたら、
先程の剥き終わりから
3で剥いた面に向かって
丸く剥きます。
上の写真の赤い線を剥きます。
この時、
完全に剥くのではなく
真ん中を少し残しておきましょう。
この少し残したところが
葉っぱの付け根になります。
6.葉の付け根を剥く
5で残しておいた面に
2本切れ込み(赤線)を入れ
その切れ込みに向かって
小さく丸く剥きます。(黒線)
剥くとこんな感じです。
これで、
『竹』の輪郭ができました。
このままだとなんの形か
伝わりづらいので、
境目や葉脈をつけ
立体的に仕上げていきます。
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7.葉に境目を作る
葉と葉の間に切れ込みを入れ
その切れ込みに向かって
斜めに削ぐ事で
葉にメリハリを付けます。
葉を立体的にする方法は
過去の梅人参と同じなので
詳しくはそちらをご覧ください。
8.葉脈を彫る
最後に葉の中心に
葉脈を彫ります。
包丁で彫っても
彫刻刀を使っても構いません。
普段あまりやらない工程なので
手を切らないように注意しましょう。
あとは、
お好みの厚さにカットすれば
『竹』の完成です。
今回ご紹介した『竹』は、
YouTube動画でも解説しているので
そちらも合わせて見ると
より理解が深まると思います。
ぜひ、ご活用ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、
夏に使える飾り切り『竹』
のご紹介でした。
梅や桜と比べると
少し地味な飾り切りだった
かもしれません。
しかし、
夏は夏の季節感をプラスする事で
いつもの料理がグッと
華やかになります。
ぜひご家庭の食卓を
日本の四季で彩ってみてくださいね!
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